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Uターン就職志望の学生へ地方中小企業の魅力を効果的に伝える方法とは?集める/広報する

Q

Uターン就職志望の学生へ地方中小企業の魅力を効果的に伝える方法とは?


当社は地方にある中小企業のため、新卒で入社する社員のほとんどが地元の大学や専門学校出身者です。最近、こうした地元学生からの応募に限界を感じており、進学を機に地元を離れた学生もターゲットとしたいと考えております。

しかしながら、当社は数多くある製造会社の中の一つでしかないため、事業内容による魅力の醸成は難しいと感じております。

こうした状況のなか、Uターン就職志望の学生に自社の魅力を効率よく効果的に伝える方法はありますでしょうか。

( 製造業/従業員規模 100~300人未満/採用業務経験 3~5年 )

Q
地元企業の皆さんによるコラボ企画を、東京で実施してはいかがでしょうか。

Uターン就職志望の学生は一定数存在しますが、一所にいるわけではなくバラバラに偏在しているため、効率的に集めて接触することがなかなか難しい対象です。
特に、学生への知名度がそれほど高くない中小企業が1社単独で集客をかけるのは、相当苦労すると思われます。

そこでお勧めするのは、同じくUターン志望学生を狙いたい地元の他企業と合同でコラボ企画を実施することです。

これにより、あまり自信が無いとおっしゃっている 「事業内容」 ではなく 「Uターン」 という軸で学生を集客することが可能になります。

以下に、その 「コラボ企画」 開催のポイントをご説明いたします。


1. 1業種1社で参画企業を募る

まず、Uターン就職志望学生を狙いたい地元企業を探します。

できれば業界が重ならないよう1業種1社で地元企業を選び、首都圏の学生がたくさん集まる都市で、合同のUターン就職イベントを行わないかと打診してみてください。

最終的には学生を取りあう「仁義なき戦い」が発生するかもしれない相手ですので、そういうことになってもお互いの信頼関係上で問題が生じない「仲の良い」企業群であれば、なおよいと思います。
また、地方企業は経営者同士のリレーションが強い場合も多いので、経営者にご協力いただくことも重要です。

何社集めるかは企画のコンテンツや集客目標数にもよりますが、遠隔地募集のイベントですので、1回でリレーション作りから会社説明、場合によっては選考までを行わなければなりません。またそうなると、企業側5社~6社、学生側30人~40人ほどの規模が現実的です。
この規模であれば、例えば、基調講演1時間、パネルディスカッション1時間、懇親会2時間の計4時間ぐらいで、上記の内容まで実現できると思います。


2. 参画企業が協働して集客を行う

集客は参画する企業全社が協働して行います。

最初は、各社のエントリー者のうち、帰省先が地元の学生を対象に呼び込みます。
さらに、各社の内定者・新人などにも協力してもらい、地元出身者で大学が東京の人などに声がけをしてもらいます。エントリーの少ない中小企業でも、各社のエントリー数を集めれば大人数になるかもしれません。

不足していれば、各社が東京在住の地元出身者に対してWEB-DMを打ってもよいでしょう。
自社単独のセミナーよりはUターン就職志望学生に訴求できると思います。またこのほかにも、新卒人材紹介会社・イベント会社などと組んで、集客を手伝ってもらうことなども視野に入れてもよいでしょう。


3. できるだけ 「一気に」 いろいろなことを実施してしまう
地元から離れた遠隔の都市で企画を成功させるため、できることを一気に実施するようなコンテンツにするべきです。以下、コンテンツ例です。

・集客の目玉とする基調講演
「○○県Uターン就職の魅力」、「○○県経済の実情」等の一般的に興味を引く内容で基調講演を行う。
あるいは、まったく 「Uターン」 とからめずに 「就職セミナー(会社選びや面接対策等)」 のようなものでも構いません (私もそれを担当したことがありますが、特に違和感はありませんでした。とにかく、人が集まることを第一目標としましょう)。

・キャリアに関するパネルディスカッション
各社の 「会社説明会」 ではなく、人事や現場のメンバーを動員して、「キャリア」 に関するパネルディスカッションを行う。
これについては、事業内容ではなく「働き方」にフォーカスする方が、訴求力があると思います。Uターン就職希望者の多くは、「何をやるかよりも、誰と働くか、どんな働き方をするか」ということを重要視する、「生活型」や「職場型モチベーション」の方が多いと思われるためです。

・懇親会でリレーション構築&軽いジャッジ
せっかく遠隔地でイベントを実施するのですから、一方的に情報をインプットするだけではもったいないです。懇親会のようなリレーション構築や軽くジャッジができるような場を用意しておきましょう。
ここで積極的にアプローチする人を選別しておかなければ、出会った学生全員を地元まで呼ぶ対象としなければならず、交通費等の負担が発生してしまうので非常に無駄です。

懇親会については、立食のようなフリースタイルではなく、学生にきちんと着席していただき、名札などをつけてもらって個人名が分かるようにしておきます。参加各社も学生リストを胸に入れておき、後で誰がどんな様子であったか記憶できるようにしておきましょう。
例えば、企業5社・学生30人の企画だった場合、学生6人グループを5島作り、そこに企業5社がそれぞれ分かれて着席します。そして20分毎に企業側がローテーションを行えば、100分で全社が全員の学生とまんべんなく接触することが可能です。
懇親会終了後は、すみやかに接触時の感想をメモしておくなどし、後のアクションを決定する材料としましょう。


以上が、お勧めするコラボ企画例です。

開催場所について、東京等の遠隔地での実施が厳しいという場合であれば、Uターン就職希望学生が帰省をしているような長期休暇を狙って地元で実施をするという方法もあります (が、やはり多くの学生を集めるため、可能な限り都市圏での実施をお勧めします)。

求人倍率が向上し益々採用難になっている昨今ですので、各社が力を合わせて上記のようなコラボ企画を実施するのは、Uターン希望者の就職のみならず様々な領域で有効と思われますので、是非トライしていただけたらと思います。
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