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内定者フォローのイベント例動機づける/内定フォロー
ここでは、具体的な内定者フォローの内容を紹介します。
内定者フォローの流れ(一般的な例)
順序 | 目的 | 注力する点 | イベント例 |
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(1) | 内定者の | 不安、疑問の解消や、自社での活躍イメージの醸成を通じて、入社意思を固めてもらうこと | 複数回の面談 |
(2) | 内定者同士 | 内定者同士の交流を重ねることで、距離を縮め、関係性を深めること *入社意向度が低い内定者がいる場合、周囲も引きずられる | 内定者懇親会 |
(3) | 企業理念や | 社内の各部署の業務内容や、それぞれの関係・役割を説明し、具体的なイメージをつくること | 自社選考の振り返り 社内報送付 |
(4) | 業務の理解 | 理解を深め、不安や疑問を払拭するだけでなく、配属後のギャップを減らすこと | 職場見学(※) 社内行事への参加 アルバイト(※) |
(5) | 入社後の | 内定者に課題を出すことで、社会人の基礎知識や心構えを築くこと | 通信教育(※) 合宿研修(※) |
※職場見学、アルバイト、通信教育、合宿研修を行う際の注意点
これらの内定者フォローを企画される際には、以下のコンテンツも併せてご覧ください。
◇入社前研修を内定者に義務付けてもよいでしょうか?
◇内定式など、内定後に集まる際の交通費は支払うべきでしょうか?
個別イベントの内容とポイント
面談
内容 | 内定者と直接会うことによって、その段階での心理状況や、「見えている不安や疑問」 |
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ポイント | 継続的に何度も会うことにより、学生との距離感を縮めます。 これにより、言いづらかった悩みや、本人も気付いていなかった 潜在的な問題を発見、解決していくことも期待できます。 |
内容 | 内定者を集めて、事業内容や職場の状況を説明する催しで、昼食会、夕食会を兼ねるケースもあります。 全国に内定者が散っている企業では、地域ごとに実施するか、保養所・研修所を利用して2~3泊の日程で行うこともあります。 |
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ポイント | 内定者は、経営者の話を聞いてその企業を選んだ理由を再確認したり、その企業にしかないメリットを探し出そうとするため、経営者が実際に出席することも大切です。 従って、経営者はあいさつだけでなく、経営目標や人事管理の方針を具体的に伝えるという姿勢で出席することが重要です。 |
内容 | 内定者とともに、自社の選考フローを振り返り、採用フローの再点検を行います。 学生視点での評価や、他社と比較を通じて、次年度の採用活動へのブラッシュアップにつなげていきます。 |
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ポイント | 内定者フォローという観点だけでなく、タイムリーな課題発見や工夫が期待でき、次年度の採用活動を企画する上での有効な手段といえます。 |
内容 | 社内報をはじめ、会社案内、社史、PR誌などを送付する企業が増えています。 |
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ポイント | 採用活動のために制作したものだけでなく、社内や取引先などに配布していたパンフレットで活用できるものがあるなら、手間も省けます。 *「送ること」が目的とならないよう注意が必要です。あくまでも、内定者が自社の理念や事業を理解する上で役立 |
内容 | 入社後配属する予定の職場(オフィス、工場など)の見学会を実施します。その際、先輩社員も同席し、説明を行ったり質問に答えると、より理解が深まることが期待できます。 |
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ポイント | 単なるイベントに終わらせないために、以下のような仕立てにすると、高い効果が期待できます。 ・見るべきポイントが記されている見学シートを事前に配布 ・見学後、他社との違いなどをテーマにグループディスカッションを実施/リポートの提出 |
内容 | 運動会、クリスマスパーティー、忘年会、新年会など、社内行事に内定者を招きます。自社の雰囲気に接する中で内定者は不安を解消し、「この会社の社員になるんだ!」という自覚も芽生えるようになります。簡単にできて、しかも効果の高い方法といえます。 |
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ポイント | 強制参加ではなく、内定者が「自主参加」できるような工夫も重要です。 内定者にイベントの告知をする際、「招待」という形にすると「会社が内定者を大事にしている」「参加を待っている」というメッセージを伝えることができ、安心感を与えることが期待できます。 |
内容 | 実際の現場で働くことを通じて帰属意識を高めるだけでなく、入社前研修としての効果も期待できます。 単純作業ではなく、会社の業務の流れが分かる部署で実施すると、高い研修効果が期待できます。 また、副次的な効果として、選考時には分からなかった内定者の個性や適性を知ることもできます。 |
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ポイント | 実施効果を高めるためにも、内定者が参加しやすい、負担感の少ないものとする工夫が必要です。内定者にとっては断りづらいものになりがちですので、実施にあたって十分な注意が必要になります。 ・実施部署 : さまざまな仕事をひと通り経験した上で内定者本人の意向を考慮して決定 |
内容 | 郵送やWeb上での通信教育を、会社負担で受講させるものです。 カリキュラムとしては、ビジネスマナーを中心としたスタンダードな内容から、企業理解を促進させるものまでいろいろな種類のものがあります。 |
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ポイント | 通信教育を通じて、企業側にとっても以下のような効果が期待できます。 ・入社後の導入研修の軽減 ・自己学習の習慣化 など |
内容 | ビジネスマナー、仕事の基本を習得することを目的としたカリキュラムなどがあります。 合宿形式の研修によって、内定者同士の相互理解を深めることを通じて、自社への帰属意識を高めます。 |
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ポイント | 日常とは異なる場所や時間を共有することで、内定者の意識が大きく変革する機会につながります。 ただし、コスト、マンパワーともに負担は大きいため、早い段階での実施判断、予算取りなどが必要になります。 |