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冬のインターンシップで取り組むべき内容とは?集める/広報する
冬のインターンシップで取り組むべき内容とは?
1月頃にインターンシップを実施する予定ですが、現在プログラム構成で悩んでおります。
この時期に開催するインターンシップにおいて、どのようなコンテンツが学生に刺さるのか、また興味を持ってもらえるのか教えてください。
( 製造業/従業員規模 500~1000人未満/採用業務経験 1~3年 )
PKK(プレミア感・記憶に残る・共感できる)の観点で考えましょう
2020年卒の学生に向けて、今冬は昨年よりもたくさんのインターンシップが実施される様相です。
やや過熱気味とも見える状況の中、どのような観点でインターンシップを設計すればよいか、ぜひ以下の3つの点を参考にしていただければと思います。
1.プレミアム感を出す
説明会の延長のようなインターンシップは不評を買いがちです。
逆に高評価を得られるものは、参加した人だけの特典があるもの、つまりプレミア感があるプログラムです。
では、プレミア感はどのようにすれば高まるでしょうか。
まず大事なことは、たくさんの人に提供することが難しい、手のかかる凝ったプログラムだと参加者が感じられることです。
例えば、
・説明会でよく見るものとは異なる体感型のプログラムが作られている
・参加者に比して多くの社員が対応してくれている
・一人ひとり個別にフィードバックがある
といった設計はそれに該当するでしょう。
また、学生はインターンシップに参加したことで、本選考に何らかの優遇があることを期待しています。
インターンシップに参加した学生に対しては、先に選考の案内を送るといったことは予定している企業も多いかと思います。インターンシップ実施時に、伝えられることは惜しまず伝えるようにしましょう。
2.記憶に残るプログラムを設計する
インターンシップを多くの企業が実施すると想定される中、自社のインターンシップを参加者の記憶に強く留めるためにはどうしたらよいでしょうか。
インターンシップ体験が記憶として残るかどうかは、参加者自身の「姿勢」が大きく影響しています。
参加者自身が「受け身」の姿勢ではなく、自分ごととして「主体的」に参加していたかどうかが鍵になるのです。
では、参加者に主体的に参加してもらうためにはどうしたらよいでしょうか。
実はそれは参加者の問題だけではなく、インターンシップを主催する企業側が、そもそもどのような立て付けとしているかが大きく影響しています。
簡単に言うと、それにはインターンシップが「インプットオンリーの場」ではなく、「アウトプットの場」であることが求められます。
しかも、答えが一つしかないものではなく、「あなたはどう考えるか」といった、様々な意見が交わされるような課題を与えることが重要です。
なお、セミナーの立て付けについては、以前のコラム「学生の記憶に残るセミナーの作り方」で詳しく説明しています。是非参考にしてください。
3.共感してもらえるように設計する
記憶に残るとともに、「共感してもらえる」ようにインターンシップを設計することも重要です。
実は共感の醸成についても、参加者の問題だけではなく、そもそも企業側がどのような伝え方をするかが大きく影響しています。
「創立記念日」という情報を伝える時のことを例に考えてみましょう。
「創立記念日は11月1日です」という言葉を聞いて共感する人はいるでしょうか。恐らく、共感する人は、自分の誕生日が同じ人くらいでしょう。
では、「創立記念日が11月1日になったのにはこんなストーリーがあります。実は……」といったように、そこにストーリーを添えたらどうでしょうか。
情報をストーリーとして伝える手法は、共感の醸成に高い効果があります。
例えば、社員の仕事を説明するような時には、社員に自分の実体験を、物語風に話してもらうと効果的です。
物語風と言っても、特段の準備は必要ありません。
ただ時系列に沿って、自分の仕事体験を伝えればよいのです。その際、周囲の人物とのやり取り、その時の気持ち、大切にしたことなどを、変にまとめずに感情を含めてそのまま伝えればよいのです。
2020年卒の学生に向けて、今冬は昨年よりもたくさんのインターンシップが実施される様相です。
やや過熱気味とも見える状況の中、どのような観点でインターンシップを設計すればよいか、ぜひ以下の3つの点を参考にしていただければと思います。
1.プレミアム感を出す
説明会の延長のようなインターンシップは不評を買いがちです。
逆に高評価を得られるものは、参加した人だけの特典があるもの、つまりプレミア感があるプログラムです。
では、プレミア感はどのようにすれば高まるでしょうか。
まず大事なことは、たくさんの人に提供することが難しい、手のかかる凝ったプログラムだと参加者が感じられることです。
例えば、
・説明会でよく見るものとは異なる体感型のプログラムが作られている
・参加者に比して多くの社員が対応してくれている
・一人ひとり個別にフィードバックがある
といった設計はそれに該当するでしょう。
また、学生はインターンシップに参加したことで、本選考に何らかの優遇があることを期待しています。
インターンシップに参加した学生に対しては、先に選考の案内を送るといったことは予定している企業も多いかと思います。インターンシップ実施時に、伝えられることは惜しまず伝えるようにしましょう。
2.記憶に残るプログラムを設計する
インターンシップを多くの企業が実施すると想定される中、自社のインターンシップを参加者の記憶に強く留めるためにはどうしたらよいでしょうか。
インターンシップ体験が記憶として残るかどうかは、参加者自身の「姿勢」が大きく影響しています。
参加者自身が「受け身」の姿勢ではなく、自分ごととして「主体的」に参加していたかどうかが鍵になるのです。
では、参加者に主体的に参加してもらうためにはどうしたらよいでしょうか。
実はそれは参加者の問題だけではなく、インターンシップを主催する企業側が、そもそもどのような立て付けとしているかが大きく影響しています。
簡単に言うと、それにはインターンシップが「インプットオンリーの場」ではなく、「アウトプットの場」であることが求められます。
しかも、答えが一つしかないものではなく、「あなたはどう考えるか」といった、様々な意見が交わされるような課題を与えることが重要です。
なお、セミナーの立て付けについては、以前のコラム「学生の記憶に残るセミナーの作り方」で詳しく説明しています。是非参考にしてください。
3.共感してもらえるように設計する
記憶に残るとともに、「共感してもらえる」ようにインターンシップを設計することも重要です。
実は共感の醸成についても、参加者の問題だけではなく、そもそも企業側がどのような伝え方をするかが大きく影響しています。
「創立記念日」という情報を伝える時のことを例に考えてみましょう。
「創立記念日は11月1日です」という言葉を聞いて共感する人はいるでしょうか。恐らく、共感する人は、自分の誕生日が同じ人くらいでしょう。
では、「創立記念日が11月1日になったのにはこんなストーリーがあります。実は……」といったように、そこにストーリーを添えたらどうでしょうか。
情報をストーリーとして伝える手法は、共感の醸成に高い効果があります。
例えば、社員の仕事を説明するような時には、社員に自分の実体験を、物語風に話してもらうと効果的です。
物語風と言っても、特段の準備は必要ありません。
ただ時系列に沿って、自分の仕事体験を伝えればよいのです。その際、周囲の人物とのやり取り、その時の気持ち、大切にしたことなどを、変にまとめずに感情を含めてそのまま伝えればよいのです。