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「就職意欲が低いと感じる学生」のポテンシャルを見抜く方法は?選ぶ/選考

Q

「就職意欲が低いと感じる学生」のポテンシャルを見抜く方法は?正しく見立てる方法があれば教えてください。

当社では、選考開始時期を他社よりも後ろ倒しにしています。他社の選考日程との被りを無くし、内定辞退を抑制できるのではないかと考えているからです。

これにより近年の歩留まりは改善されてきたのですが、半面、面接時の学生の意欲に関しては、選考開始直後に集まる学生のほうが比較的高かったように感じます。

もちろん「就職意欲=入社後の活躍」ではないとは思うのですが、面接時はどうしても、その意欲によって結果が左右されがちです。

就職への意欲が低いと感じられる学生の真のポテンシャルを見抜くために、面接ではどのような質問を投げかけ、工夫すればよいのでしょうか?

( メーカー/従業員規模 100~300人未満/採用業務経験 1~2年 )

Q
見抜き方云々ではなく「就職活動意欲は低いが、自社に適した学生」を集められていないのでは?

ご相談者さまがおっしゃるように、必ずしも「就職意欲=入社後の活躍」ではありません。

ただ、この「就職活動意欲の低い学生」にも2種類あると思います。

一つは、そもそも何に対しても意欲が低く、就職活動に関してもやる気にならないというようなタイプです。単純に選考開始時期を後ろ倒しにするだけですと、このタイプの学生がやってきます。このような学生は当然、採用につながらない場合が多いでしょう。聞き方や見立て方の問題ではありません。

だからといって、選考開始時期を前倒して早期に就職活動をしている学生を狙うのは、他社との競合を避けるという戦略からずれてしまいます。

もちろんそのような戦略変更もありですが、他社との競合に勝てる採用ブランドや採用戦闘力(採用担当者の学生に対するアプローチのスキルなど)が必要になってきます。ただ貴社の場合、それが不足しているとの認識だからこそ選考開始時期を後ろ倒しにしていると思いますので、前倒しに戻すのは現実的な解決策ではないのでしょう。

もう一つは、就職活動の他に自分のやりたいことがあり、そこにパワーを割いているために、相対的に就職活動に割けるパワーが少なくなってしまっているというタイプです。

典型的なのは、アルバイトや趣味に熱中している学生や、体育会の主将クラス、理系の大学院生などです。彼らは「本業」が忙しく、就職活動になかなか時間を割くことができません。ですから、こうしたタイプの学生に出会えれば、採用競合が少ないため、採用に至る可能性も高いでしょう。

彼ら彼女らの選考の際には「志望動機」や「選社基準」などを聞いて判断をしないことが大切です。そうではなく、「やってきたこと」「力を入れていること」について聞いて判断すべきだと思います。

しかしながら、単に選考開始時期を後ろ倒しにするだけでは集まりません。時期がくれば焦りゆえにエントリーをしてくるであろう前述のタイプと違い、こちらのタイプは自信もあり、他社の求める人材像に合致する場合も多いので、待っていても企業から何らかのアプローチがあるからです。それらへの対応をしているだけで手一杯になり、結局はその中で就職先を決めるというのが通常です。ですから時期の後ろ倒しだけではなく、何らかの能動的なアプローチをしなければなりません。

例えば、自社にプレエントリーはしたものの未接触の学生に対して、ただメールを送るだけでなく電話によるアプローチをしてみる、または、都心の自社の会議室への説明会を案内するのではなくターゲットとする大学の近くまで出向いて会うなど、学生にとってのハードルを下げたアプローチをしてみるということです。

普通に選考活動をしていると、プレエントリー者のうち多くても3割程度の学生にしか出会えないものですが、残りの7割の学生に対して上記のような能動的なアプローチをすることで、その中に後者のタイプ「就職活動意欲の低い(かつ自社に適した人材)」が交じっているはずです。

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