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内定者懇談会後、学生とどのようにリレーションを維持すればよいでしょうか?動機づける/内定フォロー

Q

内定者懇談会後、学生とどのようにリレーションを維持すればよいでしょうか?


当社では、8月に内定者懇談会を予定しております。

懇談会を通して、内定者同士や社員と関係性を構築できるよう企画をしています。しかし、仮にそれが成功したとしても、継続的にリレーションを持ち続けなければ、結果として辞退者が出てしまうのではないかと危惧しております。

予算の都合上、これ以上のイベントを企画することは難しいため、気軽に内定者とのリレーションを継続できる施策があれば、ご教示いただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

( 通信業/従業員規模 500~1000人未満/採用業務経験 3~5年 )

Q
内定者が他の内定者や人事らと頻繁に接触する機会が持てるよう工夫しましょう!

内定者フォローの基本は「頻繁に何度も会う」ということです。

人の心理には「単純接触効果」というバイアスがあります。
これは、同じ人物に何度も会うことで好感を抱くようになるということです。
したがって、「放置」が最もいけません。

とにかく何でもよいので、たくさん会う、また会社訪問してもらうことが重要です。

理想をいえば、最低月1回はリアルで会う、最低2週に1回は電話やSNSなどで連絡を取り合うことが必要だと思います。これはそれほど大した頻度ではありません。意欲的な企業は当たり前のようにおこなっています。

とはいえ、「一体どんなネタや口実で会うのか」と悩まれている方も多いと思います。

そのような方は、「1回のイベントで一気にたくさんの用事を済ませてしまおう」と考えがちです。
確かにビジネス的に考えれば、物事はすべて効率的に進めるべきです。
しかしそうしてしまうと、後(イベント開催後)には、会うきっかけとなる用事がなくなってしまいます。

内定者に対しておこなう必須の用件を挙げると、「内定者同士の自己紹介」「入社資料用の適性検査の受検」「配属希望を考えさせるための各事業部担当者によるレクチャー」「入社資料(履歴書・職務経歴書・成績証明書など)の提出」「次期採用に関して、後輩学生の紹介などの協力依頼」「内定者向け研修(ビジネスマナーなど)」などがあります。

例えば、これらをひと月に一つずつ実施するならば、それだけで数回分(数カ月分)の接触理由ができます。
この程度であれば、コスト増もほとんどありません。

また、内定者が多く、採用担当者や社員が会うには負荷がかかりすぎるという場合には、内定者同士をつなぎあわせることが次善の策です。

その具体的な策の一つとして、内定者同士が頻繁に接触する必要が出てくるような、何らかの「プロジェクト」を与えることがおすすめです。

例えば、「配属希望を出すために、内定者がグループに分かれて担当事業部を訪問し、インタビュー、分析を行い、それを内定者全員の前でプレゼンをする」というような課題を課してみるとよいでしょう。
または、「来年度の採用対象学生(内定者の後輩)に対して、自社の魅力をいかに伝えればよいか。それをどんなメディア、コンテンツ、プロモーションで展開すべきか」といったコンテストを開くのもよいかもしれません。

なお、その際の肝は「グルーピング」です。

詳細はこちらのコラムをご参照いただくとして、ポイントだけお伝えすると、パーソナリティなどで同質性の高い(共感性が高い≒すぐ仲よくなれる)内定者同士をグルーピングし、課題を一緒に解くために接触させることで、仲間意識が生まれ、入社への意欲が高まるということです。

内定辞退の理由のうち意外と多いのが「内定者の顔ぶれを見て、自分とは合わないと思った」というものです。
裏を返せば、それだけ「どんな同期がいるのか」は学生にとってとても大切な要素だということです。
ですから、気の合う内定者同士で何度も接触できる機会をつくってあげることで入社意思が高まり、辞退率は減ると思います。
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