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インターンシップに学生が集まらない。どのように集客すればいいのか?集める/広報する

Q

インターンシップに学生が集まりません。どのように集客すればいいのでしょうか?よい方法があれば教えてください。


今年から初めてインターンシップを実施することになりました。業種柄もあってか、募集をかけても応募自体が少なく、学生が集まりません。

学生にとって魅力的なインターンシップの企画方法や学生の集め方を教えてください。

( 製造業/従業員規模 ~50人未満/採用業務経験 3~5年 )

Q
インターンシップは、 「学生のためになるもの」 という観点だけで企画しましょう

●インターンシップは過当競争

就職みらい研究所の 『就職白書2017』 によれば、新卒採用をやっている企業の約7割が何らかのインターンシップを実施しているということです。

そのためか、私がサポートをさせていただいている企業からも、なかなかインターンシップに学生が集まらないという声を聞きます。人気企業と言われているようなところでも、インターンシップの集客数が前年割れしているということも珍しくはありません。特に8月、9月に実施する企業は4割弱程度も存在するので、サマーインターンシップはかなりの激戦と言えるでしょう。


●インターンで集めるのではなく、集めた人をインターンシップに入れる

つまり、学生からみるとインターンシップは大変ありふれた存在で、 「インターンシップをやるから来てくださいね」 では、もう集まらないと考えた方がよさそうです。キャリアを考える上で就業経験ができるというだけでは引きになりません。

そこで発想の転換をしていただきたいのですが、インターンシップを、人を集める 「母集団形成企画」 とするのではなく、リファラル (内定者や社員からの相談で人を集める) や何かのイベントなどで集まってきた人に対して 「インターンシップがあるんだけど来ない?」 と当て込む 「受け皿企画」 とするのがよいと思います。


●学生が来る受け皿企画とは

それは例えば、就職支援イベントやキャリア形成イベントなどを実施して、そこに集まってきた学生に対してインターンシップを売り込むというようなイメージです。

極端な話をすれば、学生が集まるならなんでもよいです。焼肉が食べられるOB・OG訪問でもよいですし、適性検査のフィードバックが受けられる自己分析会でも、自社のブランドイメージを調査するアンケートのアルバイトでもよいでしょう。とにかく、まずインターンシップはさておいて、「学生を集めるためにどうするのか」を考えればよいのです。

人材ビジネス会社ですら、合同企業説明会へ学生を集めるために、タレントを呼んだりしています。そうして、来た学生にインターンシップを案内するという順番です。


●コンテンツは 「特別プログラム」 が増加中

これに加えて、インターンシップのコンテンツを工夫すれば効果が高まります。

ここでも発想の転換をしていただきたいのですが、ふつうに自社の就業体験をさせるのではもう来ないということです。インターンシップはその由来から、どうしても 「自社の仕事を疑似体験させる」 「自社の仕事の魅力をわかってもらう」 ことに向かいがちですが、学生はそれらを全然求めていません。単純に、自分がキャリアを考える上で良い経験ができればよいと思っているだけです。

インターンシップは採用本選考とも違うので、自分が入社したい企業でインターンシップをしなければならないということもありません。そういう背景のせいか、就業体験や会社見学のようなものではなく、インターンシップ用に企画した 「特別プログラム」 のインターンシップが増加しています。


●邪念が、不発インターンシップを生み出す

言葉は悪いのですが、インターンシップをなんとか採用につなげようと思う邪念 (というのは本当に申し訳ないのですが) が、結局、不発につながってしまうのです。

表題にもあるように、もうただひたすら学生のためだけを思って、彼らがどうすれば集まり、どんなインターンシップならばキャリアを考えるにあたって役に立つのかを考え、そこに自社のことを訴求したいということを一切入れないことです。

それでも、インターンシップに参加してくれた学生は、自社の社員に接することによって何かを感じ取ってくれるでしょうし、面白いインターンシップを企画した自社について興味を持ってくれるかもしれません。学生がキャリアを考えるために何が必要か、それだけを考え、良いインターンシップを企画してあげてください。
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